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イル・テアトロ(=IL TEATRO = 劇場)にて2005/4/16(土)ランチ
シェフ:ジャンカルロ ディ フランチェスコ(Giancarlo Di Francesco)氏 今回で4度目の訪問です。初回訪問時はまだ『ビーチェ』でした。 イル・テアトロになって大きく変化したのはスタッフの国籍と対応です。 イタリア人が多かった頃は、お水すら催促の必要がありましたが、 明るいサービス精神に溢れていて非常に楽しいものでした。 日本人が主体になってからは、細やかなサービスと柔らかい物腰。 安心して食事に集中できて、くつろげます。 インテリアは変わらず、こちらでいつも嬉しくなるのは贅沢な花々! 今のご時勢、そこそこ名のあるホテルでも造花が使われていることがあります。 イル・テアトロは花好きの方なら“思わずニッコリ”の空間だと思います。 肝心の料理。こちらもあまり変化を感じませんでした。 ただ、初回から3回目まではランチメニュー中のリーズナブルなコースを選んでいます。 初めての時にあまり口に合わなかった為、ランクUPする気になれず、 その思いはとうとう3回目まで変わりませんでした。 お店の実力は、ある程度の価格帯を超えてこそ分かるという面もありますから、 贅沢なディナーコースを頂いていれば、全く違う感想になっていたかも知れません。 しかし逆に低価格でも、それ以上の満足感を与えてくれるレストランもあります。 営業(商売)としては、色々な要素が絡まった上での価格設定になるのですから、 どちらもあり得ることですね。偉そうな(笑)前置きはここまでにして…。 今回は、土・日・祝のランチメニューから1番品数の多い、 "Le Tentazioni Del Teatro 優雅な休日"¥6800にしました。 少し期待してもよいかしら?久しく来ないうちにシェフも変わりました。 構成は、前菜→スープ→パスタ→メイン→デザート→飲み物と小菓子。 食前に注文したノンアルコールカクテルが¥1100と安価で味も上々。 最初にパンが3種。見かけはあまり変わらないのに以前より美味しい! かごにたっぷり盛られてテーブルに届きます。 料理は、“素材を生かす”それが強くハッキリと伝わってきました。 特に、 ■空豆のスープ→個人的には、もう少しクリームなどで延ばしてある方が好みですが、 青臭さが自然の香りを運んでくるよう。 目の前に空豆の畑が広がります(見たこともないのに・笑)。 ■貝殻形のパスタに鰯を合わせて→鰯!?…いえ、好きですょ、馬鹿にしてはいけません。 でも正直ショック。あまりに安価な素材ですから。ですがその魚らしい匂いときたら! 臭いのではありません。あぁ、お魚を食べているんだわ…と感激。 デザートは、どのコースを選んでも好きなだけ頂けます。 一見オーソドックスですが、口にしてみるとフレンチのデサートとは一味違います。 イタリアンデザートを頂いた経験が少ない私は、“面白い!”と思いました。 お米のケーキ、チョコレートのバターケーキ、果実入りのチーズケーキなど、 繊細というよりはやや家庭的なイメージでしょうか。 お料理だけならコストパフォーマンスが今一つですが、デザートまで考え合わせると納得です。 個人的にはデザートorチーズor食後酒というように、選択させてくれるレストランが増えるよう、 切に願っているのですが…。 食後のドリンクはハーブティーにしました。もちろんコーヒー・紅茶OKです。 小菓子は包んで頂いて持ち帰りました。 一度、アラカルトで頂いてみたいです。ごちそうさまでした。 ランキングに参加中。また来るよ、とポチッとして下さるとウレシイです。
by hanao-c
| 2005-05-13 08:33
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